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帰りの電車で思う事

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文化庁メディア芸術祭

15日まで、国立新美術館で開催されていた「文化庁メディア芸術祭」に行ってまいりました。

1997年から開催されている「文化庁メディア芸術祭」は、メディア芸術の創造とその発展を図ることを目的に、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガなど、創造性あふれる作品を顕彰するとともに、その創作活動を広く紹介してるものです。

今回は、4つの部門の賞の展示と、
学生のコンテスト、
アートとの結びつきを試みる先端技術の紹介、
などが有りました。

アート部門の大賞は、「Oups!」という、前の大きい画面に鏡の様に自分の姿が映し出され、その人の動きにあわせて、画面のなかでアニメーション等と融合するもの。

エンターテイメント部門の大賞は、岩井俊雄の「TENORI-ON」
ヤマハと開発した、音をLEDの光のビジュアルと共に作曲できる、あたらしいシンセサイザーのような製品。

アニメーション部門は、加藤久仁生さんの「つみきのいえ」
おじいさんと、そのおじいさんが積み重ねている家の話、
鉛筆のやわらかいタッチで、物語が抽象的に描かれています。
米国アカデミー賞短編アニメーション部門にもノミネートされています。


マンガ部門は一色まことさんの「ピアノの森」
週刊モーニングで、連載されている天才ピアノ少年の物語
2007年にアニメーション映画化されています。

功労賞は、中谷芙二子さん(霧の彫刻家)でした。

会場では、期間中毎日シンポジウムも行われており、
私は、エンターテイメント部門の受賞者のトークを聞いて参りました。

今回の受賞は、「TENORI-ON」で、
日本でメディアアートの第一人者と呼ばれる岩井俊雄さんの作品でしたが、
これは、ヤマハの開発チームとの共同のプロジェクトであり、
コレが、アート作品や、ソフトウェアとしてでなく、
「製品化」したという点が、とても高く評価されての受賞であったそうです。

ヤマハの開発チームも、当初、予算を貰う事ができないため、
海外のアート賞やグッドデザイン賞を取り、それを後ろ盾にし、
社内では、「研究開発費」として、予算を何とか捻出したなどの裏話を聞けました。

「FONTPARK 2.0」で優秀賞を取られた中村勇吾さんが、
こういったメディアアートでは、「技術」の新しさや凄さが、評価されたり注目されるが、
本質は、そういったものをどの様に利用して、作家性を出すかという事にある。
技術やプログラムは、絵を書く際の「ふで」の様な物であり、私はその「ふでさばき」を見せたい。
というようなお話をされていました。
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