FC2ブログ

yokota.blog

帰りの電車で思う事

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

新キリン

シンポジウムの講演に行き
キリンビール代表取締役の話を聞きました。
「ビール販売数」のシェアをアサヒに奪われてからの
キリンの焦慮感が伝わり、その後の改革の挑戦の意気込みを感じました。


社長の語る敗因は、
「過度な競合志向の結果、お客様を見失っていた。」との事で、
それから、お客様との距離を縮めことが一番大事と、2001年の11月から『新キリン宣言』を掲げ、新ガイドラインを規定し販売店への奨励金制度を廃止して、品質本位での勝負に立ち戻って奮起していた結果、
2005年の、『のどごし<生>』のヒットがあり、挽回へのチャンスを掴む事が出来たそう。

そして、そのチャンスを生かす為に「商品」⇄「広告」⇄「店頭」の各部門の横連携に注力し、「作る人」「運ぶ人」「売る人」が役割を超え、販売最大化を目指したことで、
店頭で売り切れて販売の機会を逃す事を回避し、大ヒットを支える事が出来たとの事。

CMの中身が、ぐっさんを起用した販売員のひたむきな姿であった事、そしてそれが一般に受け入れられた事が、実際の販売員の支えや応援にもなったという話もあり、
特に、「店頭」での面を争うビールの販売を、広告がインナーマーケティングとしての効果を発揮したことで、より大きな強みを持たす事が出来たのだと感じました。

(ネットで、こんな記事も見つけました。
2007年ビール回帰戦争勃発 キリン VS. アサヒ

また、今後の「ビール」の販売に向けた策として、
宮城県との地域密着型のキャンペーンや、
味の素やミツカンなど、他社・他業種との連動で、新しい機会を創出していく事を発表されていました。


そして、酒類のブームには、年代事に衰退の流れがあるそうで、
70年代は日本酒のブーム
80年代はウィスキー
90年代はビールの販売数が最も多かった年代で、
00年代は、焼酎ブーム
そして、キリンが睨む次の成長カテゴリは、「RTD」との事、
RTD(Ready to Drink)とは、栓を開けてそのまま飲むスタイルの低アルコール飲料のことで、チューハイや、カクテルなど。
嗜好に合わせた商品の展開がしやすい物でもあるが、しっかりとお客様の需要のエビデンスを見極める事が必要との事。


今後のキリンは、
1定番商品強化
2健康志向への対応強化
3総需要拡大
を挙げ、
世界を視野に買収の対策も含めて、綜合飲料グループを目指すと、話をされていました。
(酒類だけに特化していると、買収を受けやすいとの事)

その、買収対策の話は少し、後ろ向きな気がしましたが、
4月に発売される「キリンフリー」は、世界初のアルコール0.00%のビールテイスト飲料であり、この開発には、キリンの飲料事業の技術が用いられているとの事でしたので、そういった「綜合飲料グループ」だからという価値に、重要性があるのだと思いました。
スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。